膝の痛みについて
- 立ちあがるときに、鋭い痛みを感じる
- 歩いていると膝がぐらぐらする
- 階段の上り下りが辛い
- 膝に力が入らない
- 脚が痛くて正座ができない
など、さまざまなトラブルを引き起こす膝の痛み。
最初は軽い違和感で済むものの、症状が進行するにつれて痛みや不調が大きくなり、ついには自力で歩くことが難しくなってしまう恐れもあります。
負のスパイラル
私たちの身体を支えるための大切な部位である膝に痛みが生じると、歩いたり立ったりするときにさまざまなトラブルが生じます。
- 脚の筋力が衰える
- 歩けなくなる
- 体重が増える
- 病気になる
- 頭の働きも鈍くなる
など
負のスパイラルにハマってしまうことが考えられます。
何歳になっても、自分の力で歩けて行きたいところへ行ける、自分のことは自分で出来る。
「健康寿命」を延ばすためにも膝の痛みや、脚のトラブルは出来るだけ早期に解決するべきです。
当院ではこのような膝の痛みの治療に対応しています。膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
膝の痛みの原因とは?
このような膝の痛みの原因は、
- 変形性膝関節症
- 関節リウマチ
- 半月板・靭帯の損傷
- 成長期の子供のオスグッド病
- 体重の増加
- 加齢
など、さまざまな症状があります。
変形性膝関節症
膝の痛みの原因として最も多いものが、変形性膝関節症です。
痛みやぐらつきなどの違和感に加え、
- 膝をまっすぐ伸ばせない
- 膝と膝裏が腫れる
- O脚になってしまった
などの症状があらわれます。
膝関節は半月版と膝の軟骨によって形成されていますが、ここで軟骨が何らかの理由によってすり減ると、膝関節が変形してしまいます。それによって炎症が起こり、膝に水が溜まって痛みやぐらつき、腫れなどの症状があらわれます。
早めの治療と炎症の鎮静化が何よりも大事なポイントになります。
当院の治療方法
段階ごとに適切な治療をいたします
当院では膝の痛みに対し、
- 根本原因の改善
- 再発防止へのアプローチ
以上の2つに重きを置いた治療をおこなっています。
患者様一人ひとりの痛みの原因を的確に見極め、痛みが起こりにくい身体になるまでのサポートをさせて頂きます。
膝の痛みは筋肉のこわばりから生じることが多く、それは背骨・骨盤などのゆがみが原因となります。
そこで当院では、
- 筋肉のこわばりをほぐして痛みを和らげる
- 背骨や骨盤、下半身のゆがみを整える
- 膝まわりの筋肉や靭帯、筋膜を正しい位置に戻す
という流れのもとで、膝の痛みへの治療をしています。
まずは痛みを和らげて治療の基礎を作り、身体のゆがみを整えて膝への負担を減らします。
最後に膝まわりの組織を調整し、歩いたり動いたりしても痛みが起こりにくい状態に導いていきます。
また、普段から膝に負担をかけている方には生活改善や軽い運動などのアドバイスなど、再発防止のためのサポートをいたします。
変形性膝関節症へのアプローチ
変形性膝関節症も同じように、段階ごとに合わせた対応で治療を進めていきます。
- 患部の炎症を抑える
- 筋肉をほぐす
- 骨の位置を整える
- ストレッチで可動域を広げる
- 関節を支える筋力強化のための運動
という流れのもと、症状改善に向けてアプローチしていきます。
オーダーメードの治療を提供
膝の痛みの症状を根本的に改善して再発防止を目指すには、患者様一人ひとりの原因を的確に把握し、適切な治療を慎重に進めていく必要があります。
当院では一人ひとりに真摯に向き合い、丁寧な治療をおこないますので、脚のトラブルにお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
その他の関節痛について
- 指の関節や手首に痛みを感じる
- 歩行時や、靴を脱ぎ履きする際に股関節が痛む
- 手や足に力が入らないことがある
- 長年、五十肩で悩まされている
- もう歳だから仕方ないと諦めている
関節痛といっても、その症状や患者様の捉え方は様々です。
関節には筋肉や腱が付随しているため、動きが悪くなっている関節(痛みが出ている関節)は、筋肉のこりや炎症などが原因であることもあります。
手首が痛くなる腱鞘炎などは、治療によって痛みが取れても、同じ動作を繰り返し(PC作業や家事など)行っていれば、また再発してしまうリスクは高くなります。
治療+アフターケアがとても大切なため、生活スタイルの見直しも同時に図って頂きながら、患者様と二人三脚で治療と再発防止に取り組ませて頂けると幸いです。